野球アニメ
野球アニメといえばやはり『巨人の星』が今でも一番にあげられるかもしれませんが、野球漫画といえば水島新司というような人も多いと思います。水島新司の野球漫画はいくつかアニメにもなっていますが、1970年9月28日から1971年3月27日まで全156話放送された『男どアホウ甲子園』は、そんな水島新司の野球漫画の原点とも言える作品でしょうね。題名からも分かるように主人公の藤村甲子園が高校野球で甲子園を目指し、さらに阪神タイガースの星になる事を目指す物語。というと、野球アニメの名作「巨人の星」を思わせますが、確かに「阪神の星」的作品とも言えなくはないでしょうね。しかし、人気球団とはいえ全国的な人気は当時は巨人がダントツだった事もあってか野球漫画としての地位は「巨人の星」には及ばないものとなっています。ただ、人気は高く特に水島新司ファンには外せない作品だったのではないでしょうか。「ドカベン」や「一球さん」「大甲子園」といった水島作品の原点でもあり同じ世界観で描かれている作品です。野球アニメの多くがそうですが実在の人物も多く登場して現実とフィクションとの微妙な関係が実際の野球ファンにも興味を持たせる作品になっていたのでしょう。実際には見ることも聞くことも出来ないような、現実のスタープレーヤーの姿は、アニメであっても実際のスターがやっていることのように見えるというのもこの手のアニメの人気のひとつでしょう。